見積書番号の自動採番
レコード保存時に「INV-00001」形式の見積書番号を自動生成してフィールドにセットする方法です。
採番カウンターを管理するための別アプリが必要です。任意の kintone アプリにルックアップ元のフィールドを設定してください(自動採番アクションが自動的にカウンターレコードを作成・更新します)。
- ルールを追加 — イベント「保存する前」を選択
- アクションを追加 — 「自動採番」を選択
- パラメータを設定:
- 採番先フィールド: 見積番号
- 採番管理アプリ: カウンター管理アプリ
- 番号フォーマット:
INV-{SEQ:5}
| 項目 | 設定値 |
|---|---|
| イベント | 保存する前 |
| アクション | 自動採番 |
| 採番先フィールド | 見積番号 |
| 採番管理アプリ | カウンター管理アプリ |
| 番号フォーマット | INV-{SEQ:5} |

フォーマット例
Section titled “フォーマット例”| フォーマット | 出力例 | 用途 |
|---|---|---|
{SEQ} | 1, 2, 3 | シンプルな連番 |
INV-{SEQ:5} | INV-00001 | 見積書番号 |
{YYYY}-{MM}-{SEQ:4} | 2026-03-0001 | 年月付き連番 |
PO-{YYYY}{MM}{DD}-{SEQ:3} | PO-20260321-001 | 発注書番号(日付入り) |
カスタムパートの使い方
Section titled “カスタムパートの使い方”「カスタムパート」を使うと、レコードの値によってカウンターを分けることができます。
採番カウンターは内部的に「採番キー」で管理されています:
採番キー = アプリID_フィールドコード_カスタムパートカスタムパートに {{record.フィールドコード}} を指定すると、そのフィールドの値がキーの一部になり、値ごとに独立したカウンターで採番されます。
使用例: カテゴリ別の連番
Section titled “使用例: カテゴリ別の連番”| 項目 | 設定値 |
|---|---|
| 採番先フィールド | 商品コード |
| フォーマット | {SEQ:4} |
| カスタムパート | {{record.カテゴリ}} |
結果:
| カテゴリ | 採番結果 | 採番キー |
|---|---|---|
| 食品 | 0001, 0002, 0003… | 123_商品コード_食品 |
| 飲料 | 0001, 0002, 0003… | 123_商品コード_飲料 |
| 日用品 | 0001, 0002, 0003… | 123_商品コード_日用品 |
使用例: 部門+年度の連番
Section titled “使用例: 部門+年度の連番”| 項目 | 設定値 |
|---|---|
| フォーマット | {YYYY}-{SEQ:5} |
| カスタムパート | {{record.部門コード}} |
| リセット周期 | 毎年 |
結果: 営業部は 2026-00001、開発部は 2026-00001 からそれぞれ独立して採番。年が変わるとリセットされます。
- カスタムパートの
{{record.xxx}}はレコード保存時の値で解決されます - カスタムパートのフィールドが空の場合、空文字がキーの一部になります(全空レコードで同一カウンターを共有)
- カスタムパートの値を後から変更しても、既に採番された番号は変わりません
バリエーション
Section titled “バリエーション”- 年度ごとにリセット: リセット周期を「毎年」に設定すると、年が変わるとカウンターが1に戻ります
- 月ごとにリセット: リセット周期を「毎月」にすると
{YYYY}{MM}-{SEQ:4}で月別連番が可能 - カテゴリ別の採番: カスタムパートに
{{record.カテゴリ}}を指定すると、カテゴリごとに独立したカウンターで採番できます - アプリIDをキーに含めない: 複数アプリで通し番号にしたい場合は「アプリ毎」のチェックを外します
- 画面表示時に採番: イベントを「追加画面を表示した時」にすると、画面を開いた直後に仮番号が表示されます。ユーザーは保存前に番号を確認できます
- 基準日をフィールドから取得: リセット周期を「毎月」にし、基準日を「フィールド指定」にすると、レコード内の日付フィールドを基準にリセット判定ができます(例: 発注日ベースの月別連番)